3月11日(火)に、「令和6年度 学生と地域がつながるまちづくり支援事業 共同研究報告会」を開催しました。対面とZoom配信のハイブリッド形式にて行われ、学内外から31名(現地:28名、Zoom:3名)が参加しました。
これは、帯広市と帯広畜産大学が連携して行っている事業で、地域・企業のニーズや課題を踏まえ、教員の指導のもと、学生と十勝の企業が共同研究を実施し、学生と地域企業の相互理解を深化させ、地域とのつながりを強化するとともに、学生の企画力・構成力を向上させることを目的としています。さらに、地元企業との共同研究を通じて研究開発への知見を深め、研究成果の実用化、マーケティング等の事業活動に参画することにより、社会で活躍できる優秀な人材の育成と地域産業の活性化を目指しています。
報告会では、長澤学長から挨拶が述べられた後、中山睦美さん(畜産科学専攻博士前期課程2年)、上島慧子さん(同2年)、岩瀬瑠斗さん(同1年)、宮田あゆさん(畜産科学専攻博士後期課程1年)、岡田優明さん(畜産科学課程4年)、西田悠真さん(同4年)、野口香澄さん(同4年)が研究報告を行いました。
研究報告では、醸造用ブドウ栽培や鶏種による肉質・肉量の比較など地域産業に関する様々なテーマで行われ、研究成果の地域産業における意義や、今後の方向性などについて、参加者らと活発な意見が交わされました。
帯広畜産大学は、「学生と地域がつながるまちづくり支援事業」を通して、学生と地域企業とのつながりを強化することで、地域に貢献する人材の育成や地域産業の活性化を支援していきます。







