令和7年2月7日(金)に帯広畜産大学野球場において、2月3日(月)から4日(火)にかけて記録的大雪となった帯広市の積雪状況を把握するため、積雪調査(積雪断面観測)が実施されました。
この調査は、帯広畜産大学 東陽介 准教授(産学連携センター)、木村賢人 准教授(環境農学研究部門)が協力し、北見工業大学 白川龍生 准教授(地域と歩む防災研究センター 突発災害調査研究部門長)が行いました。
北海道国立大学機構オープンイノベーションセンターの組織体制を活かして、帯広畜産大学では調査場所の選定に関して情報提供や関係部署との調整を行うなど、2つの大学が連携した結果、豪雪という悪条件でも短期間で準備が整い、雪が降り止んだ3日後に調査が行われました。
通常の観測結果とは異なる特徴がいくつか確認され、今後、十勝で同じような気圧配置になったとき、どのように雪が積もるのか予測する場合や防災上において貴重なデータを取得することができました。
調査の詳細については、北見工業大学ホームページをご覧ください。