令和6年12月10日(火)、日本政策金融公庫帯広支店において、「管理職へのキャリアアップのための動機付け」をテーマに職員意見交換会を実施しました。
これは、日本政策金融公庫と北海道国立大学機構が締結している包括連携協定事業の一環として、各機関の若手職員の人材育成につなげることを目的に開催され、帯広畜産大学から6名、帯広信用金庫から5名、日本政策金融公庫から13名の合計24名の若手職員、管理職が参加しました。
意見交換では、はじめに、若手職員が管理職にもつイメージを発表したあと、管理職がそのイメージについて自身の経験を交え発表を行いました。質疑応答では、若手職員から、コミュニケーションの方法や、管理職になるために必要なことなどについて質問があり、「管理職になるのに、ひとつ大きな壁があるのではなく、徐々に階段を上がっていくイメージ。これまでに経験したことが知識となり、コミュニケーション能力も自ずとついてくるはず。」と回答しました。
意見交換会後の懇親会では、発表を聞いて自身が感じたこと、勤務先の働き方に関する制度や、これから期待する制度などについて意見交換を行いました。
終わりの挨拶では、「管理職に対してネガティブなイメージを持っていた方もいたが、今日の意見交換会をきっかけに、将来管理職を目指したいと思ってもらえると嬉しい。」と述べられ、一本締めにより閉会しました。
参加した本学の職員から、「管理職の方から直接お話を聞くことができ、管理職というポジションに対してポジティブなイメージを持つことができた。」「異業種でも考えていることや、悩んでいることが似ていておもしろかった。」という声もあり、貴重な機会となりました。