10月7日(土)に帯広畜産大学馬場及び産業動物臨床棟において,「ちくだい馬フォーラム2017」を開催しました。
この事業は,本学の馬に関わる教育・研究,取り組み,馬介在活動室の活動を幅広く市民に紹介し,馬と人間との関係について理解を深めることを目的として開催しており,今年で5回目となりました。
当日は,井上理事・副学長の開会挨拶の後,日本中央競馬会(JRA)日高育成牧場の協力のもと,主に小学生を対象とした「体験乗馬」を行い,子ども達は競馬の勝負服に着替え,騎手になりきって乗馬を楽しみました。
その他,学生サークルのRDAちくだいが「障がい者乗馬デモンストレーション」を,うまぶが,走る馬の上で演技を披露する「軽乗」を,馬術部が,「馬術ショー」を行い,日頃の活動を発表しました。
また,JRAスタッフによる障害飛越演技では,途中からJRA人気キャラクター“ターフィー”も飛び入り参加し,自ら障害を飛び越える等,会場は大いに盛り上がりました。
産業動物臨床棟では屋内展示として,ウマの骨格標本展示(獣医学研究部門佐々木 基樹教授)や蹄鉄リース,コースターの各種工作ブース(うまぶ)も子ども達に好評でした。
当日は,小雨交じりのあいにくの天気でしたが,多くの家族連れが馬とのふれあいを楽しみました。



