9月23日(土),24日(日)に,北海道立青少年体験活動支援施設「ネイパル足寄」において,小樽商科大学・帯広畜産大学・北見工業大学の三大学合同新入生合宿研修「ルーキーズキャンプ2023」を実施しました。三大学合同でのルーキーズキャンプの対面実施は,4年ぶりとなりました。
今回の研修は,北海道国立大学機構教育イノベーションセンター(Innovation Center for Education/略称:ICE)の主催により,三大学の学生間,教職員間の交流を深めることを目的に実施されました。専門分野が異なる三大学が共同(協働)で行う学習プログラムを通じて,各大学から参加した新入生(学部1年生)が今後主体的に学修に取り組みながら大学生活を送ることや,新しい事業や研究の開発・普及・展開の際の学生同士のネットワークづくりとなることを目指したものです。
小樽商科大学社会情報学科の大津晶教授が研修のファシリテーターを務め,三大学の新入生36人,サポート学生2人,教職員18人の計56人が参加しました。
研修の1日目では,新入生が大学混成の6チームに分かれ,三大学の特性を生かした学生間交流の方法等について,北海道国立大学機構の長谷山彰理事長や小樽商科大学の穴澤眞学長,参加した教員と意見を交わしながらチームごとにディスカッション・発表を行いました。2日目は,1日目に話し合った内容を踏まえ,北海道の未来についての意見をまとめ,チームごとに発表を行いました。
両日共に活発な意見交換が行われ,三大学の専門性を活かした個性的な発表には教職員からの感嘆の声も上がり,三大学の学生にとって相互理解と良き学びの機会となりました。
当日の様子については,北海道国立大学機構のホームページをご覧ください。