本学環境農学研究部門の小山耕平特任助教と米国ウィスコンシン大学マディソン校のDuncan Smithによる国際共同研究グループは,世界で初めて,「葉1枚の面積は長さと幅の積に比例する」という関係式を枝レベルに拡張しました。本研究の成果の応用から,葉の光合成の温度応答など生理学で得られた葉1枚レベルの知見を,個体全体の理論(アロメトリーやスケーリングの理論)と統合していくことが期待されます。
本論文は2022年3月24日に植物学分野で主要な国際科学雑誌であるAnnals of Botanyの電子版に掲載されました。
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