野生生物と人が共存できる社会の実現を目指す「農業共生圏高度専門家育成事業」では,事業の一環として,地域の皆様に身近な野生生物への理解を深めていただくための環境教育パンフレットを作成しています。
パンフレットは,栁川久副学長・教授が平成29年から作成を進め,これまでにエゾリスやタンチョウなどの野生生物について作成してきました。
この度,8月に作成した「十勝地方のナキウサギ」に続き,7冊目となる「キタキツネと共に生きていくために」が完成しましたので,農業共生圏高度専門家育成事業のサイトで公開しています。
パンフレットでは北海道の人々にとって身近な存在であるキタキツネについて,人との関わりによって生じる軋轢や,共生に向けた取り組みを記載していますので是非ご覧ください。