11月19日(月)に,若手酪農業生産者を対象とした平成30年度帯広畜産大学デイリースクール(初級)を開催しました。この取り組みは,よつ葉乳業株式会社との共同研究である「次世代酪農経営者の育成プログラムの開発」の取り組みの一環として,酪農技術や経営力のアップを目指し,平成27年度から実施しています。
今年度は,生乳生産を担う若手生産者のうち,酪農業に就農して3年目程度の生産者及び支援機関の職員が,全道から12名参加しました。
開講式では,地域連携推進センターの大庭潔センター長,よつ葉乳業株式会社酪農部の新田 修部長から,それぞれ有意義な研修になることを期待している旨の挨拶がありました。
11月19日(月)から21日(水)までは,施設管理,搾乳の手順,酪農業の経営評価,乳牛の飼料・栄養に関する基礎知識を学んだ他,帯広川西農協の牧場視察を実施しました。また,平成31年3月13日(月)から15日(水)には,子牛の管理,分娩管理,繁殖管理等を体系的に学習します。