宮竹史仁准教授(環境農学研究部門)が,令和元年度北海道地方発明表彰において,「通気量自動制御堆肥化システム」により北海道発明協会会長賞を受賞しました。
発明協会が主催するこの発明表彰は,優秀な発明をし,地域産業に貢献していると認められる発明者に贈られるものです。宮竹准教授が開発した堆肥の発酵を促進させるために使用される送風機の制御システムは,送風機の省エネ化や堆肥の品質向上,堆肥化過程で発生する温室効果ガス等の排出抑制を図るもので,今回の受賞はこの功績が認められたものです。
10月29日(火)に帯広市内のホテルを会場に表彰式が行われ,発明協会の小砂憲一会長から表彰状が授与されました。