獣医学研究部門の近藤大輔助教らとエバーラスティング・ネイチャー 調査研究員・獣医師の北山知代氏らの共同研究グループはアオウミガメの鼻部の詳細な解析によって,左右の鼻腔内にそれぞれ4つの窩みが存在し,そのうちの1つは海水が入りにくい構造であることを明らかにしました。また,アオウミガメの鼻腔内に3種類の感覚上皮が存在することを発見しました。これらの成果は,ウミガメが空気中と水中のにおいを嗅ぎ分ける仕組みの解明に繋がることが期待されます。
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獣医学研究部門の近藤大輔助教らとエバーラスティング・ネイチャー 調査研究員・獣医師の北山知代氏らの共同研究グループはアオウミガメの鼻部の詳細な解析によって,左右の鼻腔内にそれぞれ4つの窩みが存在し,そのうちの1つは海水が入りにくい構造であることを明らかにしました。また,アオウミガメの鼻腔内に3種類の感覚上皮が存在することを発見しました。これらの成果は,ウミガメが空気中と水中のにおいを嗅ぎ分ける仕組みの解明に繋がることが期待されます。