2月28日(水)~3月2日(金)の3日間にわたり,東京食肉市場等を会場に,「第10回全日本大学対抗ミートジャッジング競技会」が開催され,帯広畜産大学が大学対抗部門で2連覇を達成しました。
この競技会は,大学等で畜産学等を専攻する学生を対象として,食肉格付に関する体験的な学習を通じて,畜産業や食肉産業の社会的役割や魅力に対する学生の理解増進を図るとともに,食肉産業界,大学及び学生間の交流を促進し,日本の畜産・食肉産業界の将来を担う人材の養成を目的として毎年開催されています。
第10回目となる今大会には,全国から14校63名の学生が参加し,競技を行いました。
牛部門,豚部門,部分肉・精肉部門の3つの部門があり,それぞれ上位3位が表彰されました。3部門をトータルした総合の部上位5名が,今年7月にオーストラリアで開催される第30回オーストラリア大学対抗食肉格付競技会の日本代表チームとして出場することとなっています。
帯広畜産大学チーム「LEE CHAN-HYUN(い ちゃんひょん)さん,深谷 芽衣(ふかやめい)さん,舘山 耀(たてやまよう)さん,池田 大樹(いけだひろき)さん,山本 朝子(やまもとあさこ)さん: いずれも畜産科学課程3年」は,大学対抗の部で2連覇となる第1位を獲得しました。また,牛部門ではイさんが第1位,豚部門は深谷さんが第3位,部分肉・精肉部門は舘山さんが第2位を獲得する等,すばらしい成績を収めました。
さらに,総合部門第1位のイさんと,第2位の深谷さんは日本代表チームとしてオーストラリア大会に出場することが決まりました。