5月2日(火)本学会議室において,官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」を終えた本学松下耕基さん(岩手大学連合農学研究科博士課程1年)と敦賀滋彦さん(畜産科学課程4年)の帰国報告会を開催しました。
松下さんは,平成28年4月から平成29年2月までの約1年間,ウィスコンシン大学マディソン校で食品科学分野の授業を聴講し,最先端の研究に触れたこと,ジョモ・ケニアッタ農工大学では,地元の小魚を粉末にしたビスケットの開発に参加したこと等を報告しました。
敦賀さんは,平成28年8月下旬から平成29年2月までの約半年間,ベトナム国ラムドン省ドゥクチョン郡に滞在し,ベトナムにおける食品衛生に関する住民の意識調査と住民に日本語を教える学校で教壇に立ち,苦労したこと等を報告しました。
ふたりとも留学した国の特徴やその国の料理等を紹介し,外国の文化に触れることができるこのプログラムに,是非,チャレンジして欲しいと話しました。
この報告会には,約20名の学生が参加し,報告会終了後にはふたりを囲んで懇談会も行われました。