6月19日(月)に,本学と帯広市が共同で進める,フードバレーとかち人材育成事業の「地域産業活性化に向けた経営論」が始まりました。
本事業は,平成24年度から帯広市との共同事業として実施しており,6年目の今年度は,「ビジネスコース」,「食品安全管理コース」,「農業生産者コース」を実施いたします。
ビジネスコースで開講される「地域産業活性化に向けた経営論」では,事業の立上げや会社設立に必要な基礎知識の習得のほかに,管内企業を訪問してのケーススタディ等を実施します。
初回の講義「アントレプレナーシップ」では,起業シミュレーションをとおして,起業についての心構え等を学びました。講義には,十勝管内の社会人11名と,本学大学院生11名の合計22名が参加し,お互いの意見を交換しながら,終始活気あるディスカッションが繰り広げられました。
昨年から本学大学院の講義としても位置づけられ,学生と社会人が共に学び,意見を出し合い,刺激し合うことで理解がより深まっています。
本講義は,全8回の講義で8月14日(月)まで行われ,10月からは,応用編となる「ビジネスコース(企業戦略論)」を実施する予定です。(9月11日まで受講生を募集しています)
詳しくは,平成29年度フードバレーとかち人材育成事業ウェブサイトをご覧ください。