生命・食料科学研究部門の山内 宏昭教授が,敷島製パン株式会社並びに国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構北海道農業研究センターゆめちから育成グループとともに第15回産学官連携功労者表彰(農林水産大臣賞)を受賞し,9月1日(金)に東京ビッグサイトにおいて開催された表彰式に出席しました。
この賞は,企業,大学,公的研究機関等における産学官連携活動において大きな成果を収め,また,先導的な取り組みを行う等当該活動の多大な貢献をした成功事例に対して,その功績を称えることで我が国の産学官連携の更なる進展に寄与することを目的としています。
山内教授は,北海道農業研究センターが開発した超強力小麦品種「ゆめちから」の新規利用方法を,本学と包括連携協定を締結している敷島製パン株式会社との共同研究により開発しました。
このことが,国内産小麦の自給率向上に大きく貢献したとして高く評価されました。