令和8年9月29日(火)、十勝の産業を巡るバスツアー「十勝旅~秋の実り編~」を開催しました。
この事業は、十勝の基幹産業である農畜産業をはじめ、食品加工業などの生産現場を見学することで、十勝への理解を深め、その魅力を知ることを通じて、より充実した学生生活につなげることを目的として、北海道中小企業家同友会とかち支部と連携して実施したものです。
当日は、畜産学部1年生を中心に14名の学生が参加し、十勝管内4か所の施設を訪問しました。
最初に訪れた小笠原農園(幕別町)では、有機栽培の取組について話を伺った後、大豆や陸稲が栽培されている圃場を見学し、採れたてのジャガイモを試食しました。
続いて訪問した池田の森牧場(池田町)では、ワイン製造後のぶどう粕を活用した飼料など、こだわりの飼育方法について説明を受け、飼育されている黒毛和牛を間近で観察しました。
その後、大地の匠(音更町)で昼食をとりました。帯広畜産大学学生後援会の支援による昼食代の一部補助を受け、十勝産牛肉を使用したハンバーグ定食と、池田の森牧場から提供いただいた「十勝ワインビーフ」を味わいました。
最後に、十勝が丘ワイナリー(音更町)と十勝プライド(音更町)を訪問し、2グループに分かれて、それぞれの施設を見学しました。
十勝が丘ワイナリーでは、ぶどうの栽培からワインの醸造までを一貫して手掛ける取組について話を伺い、栽培されているぶどうを摘み、その場で味わう体験を行いました。
十勝プライドでは、日本初となる共同チーズ熟成庫について説明を受け、十勝の天然資源であるモール温泉水を使用してチーズを磨き上げる独自の手法で作られた「十勝ラクレット モールウォッシュ」を試食しました。
参加した学生からは、「その土地の歴史や生産者の方々の工夫を知ることで、いつもの食べ物をまた違った視点で見られるようになった」、「自分の将来を考える上でも、とてもいい話が聞けてよかった」などの感想が寄せられました。
本ツアーを通じて、学生たちは十勝の産業や食の魅力について理解を深め、生産者の方々のこだわりや地域資源を生かした取組について学ぶ機会となりました。





