西川義文教授(原虫病研究センター)の研究課題が「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)」に採択された件について、令和8年5月6日(水)の十勝毎日新聞に掲載されました。
記事では、西川教授らがアルゼンチン共和国のラ・プラタ国立大学と連携し、家畜の流産や死産を引き起こす繁殖障害性原虫病(トキソプラズマ症・ネオスポラ症)の対策研究に取り組むことが紹介されました。
研究課題「繁殖障害性原虫病の疫学的監視と制御を通じた家畜生産性向上」は、2027年度から5年間実施される予定で、最新の感染状況の調査や、迅速かつ安価で信頼性の高い診断キットの開発、診断検査ネットワークの強化などを進め、家畜の生産性向上や畜産業への経済損失低減を目指しています。
また、帯広畜産大学とラ・プラタ国立大学との交流が約30年前から続いていることや、若手研究者の育成にもつながる取り組みであることなども紹介されました。
西川教授は、「地域の特性に合わせた診断法の導入と適切な管理により原虫病の清浄化は可能。持続可能な社会実装を目指したい。」とコメントしています。
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・地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)に帯広畜産大学の研究課題が採択されました
https://www.obihiro.ac.jp/news/75797
・十勝毎日新聞(電子版)
帯畜大・西川氏、アルゼンチンと原虫病対策 家畜流産防ぐ診断キット開発へ 国際プログラム採択