令和7年8月26日(火)に、日山莉子さん(共同獣医学課程5年)が海外留学前に学長を訪問しました。日山さんは、ほっかいどう未来チャレンジ基金による未来人財応援事業第8期海外留学生に選ばれ、モンゴルへ留学します。
北海道未来人財応援事業(学生留学コース)は、将来を担う若者が、地域の課題解決や強みを活かす分野で海外に挑戦することを支援する制度です。北海道に住み、北海道の発展に貢献する意欲と能力を持つ学生が、自ら企画・立案した留学計画に基づき、海外で実践的な活動を行う際に、「ほっかいどう未来チャレンジ基金」から必要な経費の一部が助成されます。
日山さんは、観光でモンゴルを訪れた際に、現地で進められていた研究プロジェクトを知り興味を持ったことや、留学中の活動内容について説明し、「いつか北海道の感染症制御に貢献できるように頑張ってきます。」と語りました。古林与志安 教授(日山さん所属研究室の責任者)も同席し、学長とともにご自身の経験を踏まえたアドバイスを送りました。
長澤学長から、「モンゴルは生活環境の面でも大変なことが多いと思うが、健康に留意して、元気に活動してください。報告を楽しみにしています。」とエールを送り歓談が終了しました。
なお、日山さんは9月から約4か月間、モンゴルに滞在し、モンゴル国立獣医学研究所において、疾病の診断や病態解析について学びます。

