5月24日(土)に、十勝の産業を巡るバスツアー「十勝旅~初夏の畑編~」を実施しました。
このツアーは、十勝の主幹産業である農業の現場や製造工場を学生が見学することで、地域の魅力や産業への理解を深め、より充実した学生生活を送ることを目的に、北海道中小企業家同友会とかち支部と連携して実施されたものです。
当日は、畜産学部1年生の学生を中心に17名が参加し、十勝管内の5ヶ所の施設、農場を訪問しました。
最初に訪れた、JA帯広かわにし「長芋洗浄選別施設」(帯広市)では、長芋の生産から出荷までの工程について説明を受け、機械化された箱詰め作業の様子を見学しました。次に訪れたJAめむろファーマーズマーケット愛菜屋(芽室町)では、愛菜屋の歴史や地元野菜の販売へのこだわりについてお話を伺い、新鮮な野菜の買い物を楽しみました。
畠山農場(芽室町)では、「なまら十勝野」での活動について学び、スイートコーンの畑を見学しました。さらに、めむろワイナリーではワインの醸造工程について学んだほか、実際にワイン用のブドウを栽培している菊池英樹農場にも訪問しました。昼食では、焼肉KAGURA(芽室町)で畠山農場で採れたジャガイモやサツマイモと一緒に焼肉を味わいました。
参加した学生からは「十勝の畑の生産から販売までの過程やこだわりを知ることができた。」「生産者に直接質問することができ、普段は聞けないような話を聞くことができて良い経験になった。」といった感想が寄せられました。
次回のツアーは10月頃に実施予定です。





