令和6年12月2日(月)に総合研究棟Ⅰ号館において、令和6年度帯広畜産大学基金奨学生との懇談会を開催しました。
帯広畜産大学基金では、学生修学支援事業として、経済的理由によって修学に困難がある学業成績が優秀な学生を対象に、学資給付事業や授業料等免除事業を実施しています。この懇談会は、同奨学生に大学基金の趣旨を理解していただき、有効に活用してもらうことを目的に開催しているものです。
はじめに、仙北谷副学長から、「奨学金を受け取った皆さんが一生懸命頑張る姿を見て、応援してくれる人も増えるはず。研究、学業に集中できるように奨学金を有効活用して、学生生活を充実したものにしてほしい。」と挨拶を述べました。
懇談では、学生から近況報告が行われ、「実習や就職活動などで、アルバイトの時間が確保できない中、奨学金のおかげで研究と学業に専念することができた。」「資格取得のために時間を使うことができた。」「親の仕送りの負担を減らすことができた。感謝の気持ちを持って学業に励みたい。」など、基金奨学金に対する感謝の言葉がありました。
終わりに、仙北谷副学長から「基金奨学金に関わらず、何か困ったことがあったら、大学を頼ってほしい。皆さんの意見、要望等を大学運営に反映させ、サポートしていきたい。」と激励の言葉がありました。