令和6年10月28日(月)に本学附属図書館にて、人間科学研究部門 第13回研究紹介セミナー「転生したら畜大体育教員だった件」を開催しました。
約15名が参加した今回は、村田浩一郎准教授が、これまで行ってきた研究や取組みについてお話し、畜大に転職した日を「転生」した日とし、現在の研究に至るまでの過程などについて紹介しました。
講演では、はじめに「あなたはこれまでに何度、押せたはずのスイッチを押さずにきましたか。」というスライドで、村田准教授がこれまでの人生で様々な選択をした場面において、大学受験や、大学まで続けていた体操競技など、それを選択したきっかけやできごとについて、動画や写真を交え説明を行いました。
その中で、父親でありながら体操の指導者だった父親から、「『なぜできないのか。』とよく言われていたが、本当は『なぜやらないのか。』という意味だったのだと思う。」と話し、これまでの経験を経て、「押せるスイッチは全部押す。自分だけでなく、イベントなどを通して一人でも多くの人がスイッチを押す瞬間を目撃したい。」と語りました。
次回は、令和6年11月25日(月)に開催予定です。