10月23日(月)に,本部棟大会議室において,平成29年度大学基金奨学生との懇談会を開催しました。
この懇談会は,同奨学生に大学基金の趣旨を理解し,有効に使用してもらうことを目的に開催しています。
最初に,野並基金・広報戦略室長から「大学基金の奨学金は,その趣旨に賛同をいただいた企業・団体,同窓生及び教職員等からの寄附であり,奨学生の皆さんの修学に有効に活用していただくとともに,本学を卒業または修了し,就職した際には,後輩の支援のために大学基金の賛助会員として寄附をお願いしたい。」との説明がありました。
続いて奥田 潔学長から「この奨学金は学生を応援したいという寄附者の気持ちが込められている。そのことを忘れず,勉学に励んで欲しい。また,大学を離れた後は,感謝の気持ちが後輩へと繋がるように支援をお願いしたい。」と述べられました。
その後の懇談会では,各奨学生から研究内容等の自己紹介の他,アルバイトを減らすことで精神面でも余裕ができた,将来について考える時間ができた,研究に時間を充てられるようになった,留学の準備に使用したい等,この奨学金に対する感謝の言葉が述べられました。