令和4年11月24日(木)に総合研究棟Ⅰ号館において,令和4年度帯広畜産大学基金奨学生との懇談会を開催しました。
帯広畜産大学基金では,学生修学支援事業として,経済的理由によって修学に困難がある学業成績が優秀な学生を対象に,学資給付事業や授業料等免除事業を実施しています。この懇談会は,同奨学生に大学基金の趣旨を理解していただき,有効に活用してもらうことを目的に開催しているものです。
はじめに,福島副学長から「本奨学金は同窓生や地域の方々,教職員等,様々な方々のご支援によって成り立っており,ご寄附をいただいた方々への感謝の気持ちを忘れずに勉学に励むとともに,大学生活を謳歌していただければと思います」と挨拶があった後,学生との懇談が行われました。
懇談では,学生から「アルバイトの時間を減らし,研究活動に集中する時間を確保することができた」「時間的な余裕と精神的な余裕を持つことができた」「基金へ寄附してくださっている方々のことを思い浮かべてモチベーションを高めながら,日々頑張りたい」などの基金奨学金に対する感謝の言葉がありました。
懇談会の終わりには,福島副学長から「今後の大学生活においても,勉学や課外活動など様々なことに取り組み,卒業後には本学や後輩のことを想い,行動していただきたい」と期待を込めた激励の言葉がありました。