12月20日(金)に,かしわプラザにおいて,8月18日(日)から9月21日(土)までパラグアイ共和国で活動を行った,「帯広-JICA協力隊連携事業第2フェーズ」第3次短期派遣学生ボランティア隊員(木枝 瑛介さん: 畜産科学課程4年,清水 明衣さん,竹瀬 晴菜さん,開澤 菜月さん: いずれも同3年)の帰国報告会を開催しました。
今回派遣の4名は,現地に派遣中の長期隊員の協力の下,対象酪農家3市12戸で搾乳衛生,繁殖管理,飼料,経営の4分野の調査を行いました。調査結果は長期隊員に引き継ぎ,乳量増大や経営改善のための適切な指導へ活用されます。
報告会では,隊員が収集したデータについての説明がありました。報告後は,会場に足を運んだ学生から,調査結果について詳細な質問があり,隊員達は緊張しながらも一つ一つ丁寧に答えていました。
続いて,来年2月下旬から同国にて活動予定の第4次短期派遣学生ボランティア隊員4名(丸子 冬聖さん: 共同獣医学課程4年,白川 天悠さん,真下 陸さん,吉田 萌葵さん: いずれも畜産科学課程3年)が,自ら調べたパラグアイ国の歴史,農業,日系移民,経済について発表しました。
現在,第5次短期隊員(派遣期間: 2020年8月下旬~9月),第2期長期隊員(派遣期間:2021年4月~2023年3月)の募集中です(応募締切: 2020年1月8日)。詳細については,「帯広-JICA連携協力隊事業」ウェブサイトをご覧ください。



