3月6日(火)帯広畜産大学講堂において,本学とカルビーポテト株式会社との共同研究である「バレイショ栽培における施肥技術と土壌改良に関する研究成果発表会」を開催しました。
この成果発表会は,平成25年度より始まった共同研究の成果を広く農業関係者らに普及させるために毎年開催しており,今年で5回目となります。
最初に,本学の井上 昇理事・副学長及びカルビーポテト株式会社の中村 一浩代表取締役社長からの挨拶があり,続いて,本学グローバルアグロメディシン研究センターの谷 昌幸教授とカルビーポテト株式会社馬鈴薯研究所の住ノ江 努課長から,リン酸及びカルシウムの施肥条件によるバレイショの収量・品質への影響について,研究成果を発表しました。
その後,本共同研究の共同研究者である,ウィスコンシン大学マディソン校のジワン・パルタ教授から講評をいただき,参加者,講師,パルタ教授で活発な意見交換がなされました。
この発表会には,農業関係者ら約200名の参加があり,盛会のうちに終了しました。


