市民開放授業

 本学では,学生が受講している授業科目の一部を市民の皆様に公開しています。公開する授業科目は,基礎科学分野等の知識と興味を育むことを目的に,開講している授業です。

帯広畜産大学公開講座 令和5年度後期「市民開放授業」募集案内

受講にあたって

  • 対  象:一般市民
  • 授業期間:令和5年10月2日(月)~令和6年2月22日(木)の間で週1回、全15回程度
  • 授業形態:帯広畜産大学講義室にて対面受講、もしくはオンライン受講(Zoom)
  • 受講料金:1講座当たり9,200円
  • 申込期間:令和5年8月14日(月)~令和5年9月22日(金)まで

申込方法について

  • 窓 口:教務課窓口にて申込書をご提出された際に払込票をお渡しします。
  • 郵 送:申込書が届き次第,記載された住所に払込票を送付します。
  • メール:下記申込書の必要事項をメール本文に記載し,〈gakumu@obihiro.ac.jp〉へメールを
        お送りください。記載された住所へ払込票を送付します。

※払込票を受取後,申込期間中に受講料をお振込みください。入金後は,理由如何に関わらず返金できませんのでご了承願います。

お問合せ先

国立大学法人北海道国立大学機構 帯広畜産大学 教務課 教務係
〒080-8555 北海道帯広市稲田町西2線11番地

Tel:0155-49-5294/5331
E-mail:gakumu@obihiro.ac.jp                                     

その他

  • 対面又はオンラインにより受講することができますが,学期の途中でオンライン受講のみの回が発生する場合があります。ご自宅のネットワーク環境やパソコン等のオンライン受講が可能な環境を予め整えていただきますようお願いします。またオンライン受講にかかる通信料等は自己負担となります。

  • 講座の7割以上出席した場合は,本学の修了証書を授与します。

  • 本学学生と共に受講しますが,所定の単位を与えることはできません。

開講講座内容

講座名:社会学 ~牧畜論(粗放的な家畜飼養)&食文化入門~

講師:平田 昌弘
 月曜日 10:30~12:00

牧畜の起原論と世界の食文化をテーマに講義を行う。牧畜の起原論を理解することは,西アジアの生態環境,時代推定の方法論,家畜化が起った背景,起原論の諸学説,牧畜の成立による新たな生業構造や社会を考察することに等しい。また,食文化とは食材を育む生態環境とヒトの文化活動(調理)の上に世界感(食事行為)が重なり合い,総合的に形成されたものである。例えば,麦は比較的乾燥した地域で,稲は降水量の多い地域で栽培されていることを考えると,「食材」は食材を育む気候風土と密接に関係していることが理解される。また,日本では魚を生で食べるが西アジアでは必ず油で揚げてから食することを考えると,同じ食材でもヒトが「調理」する方法(文化)は地域社会によって異なっていることが理解される。本講義では起原論と食文化を題材に,世界の様々な地域社会の生態環境と文化について総合的に考えていく。本講義で紹介する世界の食文化に関する知識や考え方は,十勝という地域社会で特色ある農作物・畜産物を加工して付加価値を高めていこうとする際に必ずや役に立つことであろう。そして,講義を通じて大学生として研究に対する姿勢を学ぶことができるであろう。

講座名:基盤教育総合Ⅱ(科学の方法)

講師:渡邊 芳之
 木曜日 16:30~18:00

科学を学び,科学研究を行うものに最低限必要な「科学というもの」についての基礎知識を,科学の目的と基本的論理,科学の歴史,科学研究の方法,科学と社会との関係という4つの側面から学ぶ。

講座名:土壌栽培学基礎

講師:谷 昌幸 他
 火曜日 13:00~14:30

持続的な作物生産を行う上で必要な土壌学,作物栄養学,植物育種学,作物保護学に関わる基礎的な知識について授業を行う。とくに,気象的要素や土壌的要素などの栽培環境,土壌の機能と肥料の利用,作物栽培に係る育種技術とバイオテクノロジー,病害虫防除や雑草防除などの作物保護について総合的に授業を行う。

講座名:食の安全学概論

講師:仙北谷 康 
 木曜日 8:45~10:15

学際的な視点から,食の安全をめぐる問題,食に関わる危害要因,安全確保の考え方とそのシステムについて講義し,本学のカリキュラムにおける食の安全に関する学習の枠組みを提示する。

講座名:社会心理学

講師:岡部 康成
 火曜日 14:45~16:15

人間は社会的動物と言われるように,人間の行動の大半は社会的環境や社会的文脈の中で生じる社会的行動であり,社会的行動を対象とする心理学が社会心理学である。この授業では社会心理学の基本的な知識を学ぶことを通じて,人の社会的行動がどのように形成されているかを理解する。

講座名:環境法

講師:野原 香織
 水曜日 13:00~14:30

環境法とは,人の健康や生活環境,生物にとって望ましい環境を保全し,回復し,向上させることを目的とする種々の法律のことをいう。そもそも,わが国で「環境」や「環境問題」といった言葉が一般的に使用されるようになったのは1960年代後半からであり,したがって環境法学は比較的新しい法分野である。さらに時代の進展とともに新たな環境問題が発生するようになるにつれて,環境法の対象はますます拡大・発展している。その一方で,発展段階の法分野であるだけに,国内・国外で整合性のとれた法制度が構築されていない側面もある。この授業では,環境法のなかからいくつかの話題をとりあげ,その法制度の歴史的背景・意義・問題点・外国との比較などを学ぶことで理解を深め,環境問題を法的観点から考察できるようになることを目指す。

講座名:環境昆虫学

講師:山内 健生 他
 月曜日 14:45~16:15

昆虫の起源,歴史,形態,分類,生理,生態に関する基礎および応用知識を教授する。また,昆虫の環境とのかかわり,生態系における働き・役割,他の生物との関係及び農畜産と昆虫にかかわる諸問題について体系的に講義する。

講座名:園芸作物学

講師:森 正彦
 水曜日 8:45~10:15

園芸作物(野菜・果樹・花卉)は我々の生活に欠かせない作物の1つであり,主要な作物では1年を通して手に入れることができる。本講義では,園芸作物の形態や生理・生態的特性を理解することで,周年生産には何が重要であるかを学ぶ。また,園芸作物の栽培技術や環境制御技術がどういう場面で応用,利用されているかを学ぶ。