令和8年6月2日(火)、帯広畜産大学において「総合ウマ科学飼養施設(Ⅲ期整備)内覧会」を実施し、学内関係者および報道機関関係者を対象に施設を公開しました。
本学では、日本の馬産業を支える専門的な知識と技術を有する人材の育成を目指し、「総合ウマ科学の拠点」となる施設整備を進めてきました。
令和5年度(Ⅰ期整備)には厩舎や飼料庫、馬管理棟等を整備し、令和6年度(Ⅱ期整備)には季節や天候に左右されず実践的な教育・研究活動を行うことができる馬生産育成教育棟(全天候型覆馬場)を整備しました。さらに令和7年度(Ⅲ期整備)には、繁殖・防疫管理・放牧に対応した施設群および関連施設を整備し、一連の施設整備が完了しました。
今回公開した総合ウマ科学飼養施設は、防疫管理棟、繁殖舎、開放馬舎、丸馬場、放牧地、繁留場など10棟で構成されており、馬の繁殖から育成、飼養管理、防疫までを一体的に学ぶことができる教育研究環境となっています。
内覧会では、馬介在活動室長の南保泰雄教授より、事業の経緯や施設の概要、各施設の特徴、教育研究における活用方法などについて説明が行われました。
その後、参加者は繁殖管理に関する設備や放牧施設などを視察しました。
最後に長澤学長から、「本学の馬関連施設は、馬の繁殖・生産から育成、引退後のリトレーニングやセカンドキャリアまで、一連の過程を学び、研究できる全国でも特色ある教育研究環境です。馬産業に関わる人材育成はもちろん、競技、乗馬、ホースセラピーなど幅広い分野への貢献も期待しています。今後は本施設を活用し、学生や社会人の学びの場として発展させるとともに、馬と人とのより良い関わり方を探究しながら、馬産業や地域社会の発展に寄与していきたいと考えています。」と述べ、内覧会が終了しました。





