10月1日(月)に、肉牛サークル代表の中原葉南さん(家畜生産科学ユニット3年)及び、肉牛サークルに指導を行っている生命・食料科学研究部門の撫 年浩教授が、出場したコンテストの結果について、長澤学長に報告しました。
肉牛サークルは、8月31日(土)に音更町で開催された「第33回北海道肉用牛共進会」に出場し、肉牛サークルが生産した和牛「もね」が第1部門の優等賞2席のうちの1頭に選ばれています。
はじめに、中原さんから北海道肉用牛共進会についての結果報告、肉牛サークルの普段の活動や今後の活動などについて学長に報告を行いました。
その中で、中原さんは、今回共進会に出品した「もね」について、本学では繁殖、育成まで携わったことに触れ、「将来、環境が整えば肥育までやってみたい。」と意欲を示し、撫教授も「本学の施設にも、肥育ができる施設があるので、今後実現できれば嬉しい。」と話しました。
報告の後、長澤学長から「学んでいく上で、繁殖、育成、肥育まで一貫した流れを学べることはとても大事。畜大ならではの教育課程や実習を強化して、「Farm to Table」を実現してほしい。」と述べ、「勉強も一生懸命頑張ってほしい。この度はおめでとうございます。」と激励の言葉が送られました。
