7月21日(金),畜魂碑前において,この1年間に教育・研究の礎として実験に供せられた動物を慰霊するため,実験動物慰霊式を執り行いました。
教職員,大学院生・学部生等関係者が多数参列し,はじめに全員で黙とうを捧げました。続いて長澤学長が「生命の尊厳に思いを馳せ,我々の教育・研究活動に命を捧げてくれた全ての生物・動物たちに対し,衷心より哀悼の意を捧げ,科学の発展や教育のために生物の命を犠牲にしていることを我々は一時も忘れることなく,これからも真摯な態度で研究し学ぶことを誓う。」と慰霊の言葉を述べました。最後に,約160名の参列者全員が献花を行い,生命の尊厳,倫理観について再認識し,厳粛のうちに慰霊式を終了しました。