11月16日(木)に,JST東京本部別館1Fホールにおいて,国立研究開発法人科学技術振興機構と北海道大学産学・地域協働推進機構の主催(特許庁,北見工業大学,北海道立総合研究機構,本学後援)で「ライフサイエンス系新技術説明会」が開催されました。本新技術説明会は,北海道地区の大学等のライフサイエンス系技術分野の特許シーズを集めて,研究者が自らの技術について紹介し,実施企業・共同研究パートナーとマッチングを図るイベントです。今回は11件の研究内容が紹介されました。
本学からは加藤 健太郎准教授が「抗原虫作用有す新規薬剤候補物質群の紹介」を,豊留 孝仁講師が「迅速簡便なアゾール耐性アスペルギルス・フミガーツス検出法」を,石井 利明教授が「パーキンソン病患者の認知障害を正常化する薬」という課題名で,それぞれ説明を行いました。約70名の出席者は熱心に聴講され,プレゼン終了後には関心を持った企業関係者と面談を行いました。