9月3日(月)に講義棟5番講義室と地域連携推進センターにおいて,「異業種の交流」を目的として,本学おける若手研究者の研究シーズ及び企業との共同研究成果を紹介するとともに,産学官金の連携を促進するためのセミナー「帯広畜産大学産学官金連携交流会」を開催しました。
当日は92名が参加し,奥田 潔学長からの開会挨拶に続き,本学の近況について大庭 潔地域連携推進センター長から報告を行いました。第一部前半は,保健管理センターの暮地本 宙己特任准教授が「ヒトが宇宙で生きる時代を見据えた食品科学・医学の研究と展開」,生命・食料科学研究部門の三上 奈々助教が「美味しくて体に優しい食を目指して-アグリとマリンサイエンスの融合-」と題して若手研究者の2名が研究紹介を行いました。第一部後半は,たいき農林の三好 真三詩氏から「野生鹿ロードキル防止対策施設組立式アウトジャンプ」,敷島製パン株式会社の山田 大樹氏から「共同研究成果紹介」と題して本学との共同研究の成果を紹介し,活発な質疑が行われました。
第二部は場所を地域連携推進センターのホールに移し,情報交換会が行われました。本学発ベンチャーの株式会社十勝生ハム製造研究所三上名誉教授の生ハム等の提供もあり,活発な情報交換が行われ,盛況のうちに終了しました。