7月20日に,産業動物臨床棟と馬場において,令和元年度乗馬療育講習会を開催しました。本講習会は,本学馬介在活動室が実施している障がい者乗馬の取組を,今後継続的に実施するとともに,大学における馬の利活用に関する教育機能強化,教職員及び学生の障がい者乗馬に必要な知識・技術の習得を目的に開催したものです。
7月16日に本学と協定を締結した特定非営利活動法人ピスカリから江刺(えさし)代表理事,三浦氏(理学療法士)を講師に迎え,乗馬療育の効果や,安全に実施するための注意点等について学んだ後,実際に馬を用いた実技講習を行いました。
当日は学生を中心に19名が参加し,講習会の間も活発な質疑応答がされた他,学生からは「学んだことを今後の活動に活かしていきたい」といった感想が寄せられ,本学の乗馬療育活動にとっても大変有意義な講習会となりました。