2月22日(金)に,「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」を終えた第6期生の直井麻里奈さん(共同獣医学課程5年)と第8期生の五嶋 大介さん(大学院畜産学研究科修士課程食品科学専攻1年)が,奥田学長に帰国報告を行いました。
直井さんは,平成29年10月から平成30年7月まで,オーストラリア,ガーナ,アメリカに滞在し,希少動物の保護活動ボランティアスタッフとして野生動物や希少生物の取り扱いについて学んだほか,高病原性及び低病原性鳥インフルエンザウイルスの疫学的動向と進化について研究するなどしました。
五嶋さんは,平成30年4月から平成31年1月まで,アメリカとオーストラリアに滞在し,日本とアメリカのグルテンフリーパン及び通常のパンの違いや嗜好性について調査を行うなどしました。
二人からは,英語に慣れるまで苦労したことや留学先での成果などを報告し,奥田学長は,「無事に帰国して安心しました。」と声を掛けました。
また,2月26日(火)には,第9期生の田村 響平さん(共同獣医学課程3年)と第10期生の梨木 聡人さん(大学院畜産学研究科博士前期課程畜産科学専攻1年)が出発前の挨拶に学長を訪問しました 。
田村さんは,3月末から来年2月まで,フィリピン,タイ,ケニア,ベリーズに滞在し,それぞれの地域固有の動物保護などを学びます。
梨木さんは,4月中旬から来年2月末までの予定で,アメリカのウィスコンシン大学にてバレイショの育種などを学びます。二人はそれぞれ,留学先での活動内容などについて説明しました。奥田学長は,自らの留学経験について述べたほか,「報告を楽しみにしています,病気に気を付けて頑張ってきてください。」と激励しました 。