原虫病研究センターは,2023年2月13日同センターPKホールにおいて,Remigiusz Gałęcki博士(ポーランドWarmia・Mazury大学獣医学部・助教)とIsmena Gałęcka博士(ポーランドWarmia・Mazury大学獣医学部・助教)による特別セミナーを開催しました。Gałęcki博士は「獣医昆虫学は顧みない学問か?ヨーロッパにおける昆虫媒介性疾患の発生状況と課題」という講演にて,また,Ismena Gałęcka博士は「ポーランドの獣医臨床現場におけるベクター媒介性疾患の対策」という演題にて講演を行いました。研究員,大学院生および学部生ら計20名がセミナーに参加し,活発な議論が交わされました。なお,両演者は本学とWarmia・Mazury大学の間で締結したMOUの一環として,共同研究のために来学しました。
(文責: 玄 学南 )