設立目的

我が国の獣医・畜産系大学で唯一の原虫病研究拠点として,国内外の大学,関連省庁ならびに国際機関との連携を通じて,ヒトと家畜の原虫病の制圧に向けた先端研究を推進し,人類の健康と福祉に寄与するとともに,地球規模の課題である食糧安全保障に学術貢献することを目的とする。

原虫病研究センター・レリーフ(玄関正面壁面)

テーマ: 「世界に翔く原虫病研究センター」
デザイン及び製作: 相原 正美(彫刻家)
タイトル: 「内在するもの」(生きているものとそれを取りまく自然の中では、目に見えるものと見えないものがあり,それらがしっかりと結びついて存在している)
造形イメージ: 植物や動物(節足動物を含む)から発想したイメージを外郭とし,体内の免疫系細胞(マクロファージ)を影で表している。内側の凹凸は原虫(トキソプラズマ,バベシア,トリパノソーマ)と細胞内器官を表現している。
素材: 強化プラスチック樹脂(FRP)にウレタン塗装