帯広畜産大学 原虫病研究センター

帯広畜産大学原虫病研究センターNational Research Center for Protozoan Diseases, Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine

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ニュース

2018年4月23日

【論文発表】犬バベシア原虫の遺伝子組換え方法を確立しました。

論文

平成30年4月:論文発表 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29685172

犬バベシア原虫の遺伝子組換え方法を確立しました

マダニに媒介される赤血球内寄生原虫であるバベシア属には約100種類同定されていますが、 牛に寄生する3種類(Babesia bovis、B. bigemina、B. ovata)のみについて遺伝子組換え方法が確立されていました。 他のバベシア原虫についても同方法の導入が求められています。 そこで、日本を含むアジア地域で犬に広範に流行し、ペット産業に深刻な被害を与えている、イヌバベシア原虫(B. gibsoni) について遺伝子組換え方法の確立を試みました。ゲノムの標的部位に外来遺伝子を導入し、安定発現を実現するために、 ef-1a遺伝子の上流と下流ゲノム断片を発現ユニット (ef-1αプロモーター:GFP ORF:ターミネーター:actinプロモーター:dhfr ORF:ef-1αターミネーター) の両側にもつプラスミドを構築し、虫体に導入した後に、薬剤選択を行ったところ、 相同組換えによりGFP遺伝子とdhfr遺伝子が標的ゲノム部位に組み込まれた組換え虫体の作製に成功しました。 また、標的部位のef-1α遺伝子がノックアウト(KO)されたことも確認しました。 今回確立した方法により、イヌバベシア原虫に外来遺伝子を自在に導入でき、 また、標的遺伝子を簡単にKOすることができるようになりました。 今後、イヌバベシア原虫の病原性遺伝子の特定・KOによる虫体の弱毒化と、 この弱毒化虫体をベクターとした新規組換えワクチン開発への応用が期待されます。
本論文の筆頭著者である劉明明君(大学院生)はこれらの研究成果により第9回日本獣医寄生虫学会奨励賞の受賞が決定しました。 なお、本研究はJSPS拠点形成事業(アジア・アフリカ学術基盤形成型)の支援を受けて実施されました。

Establishment of a stable transfection system for genetic manipulation of Babesia gibsoni.
Liu M, Adjou Moumouni PF, Asada M, Hakimi H, Masatani T, Vudriko P, Lee SH, Kawazu SI, Yamagishi J, Xuan X.
Parasit Vectors. 2018 Apr 23;11(1):260.

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