原虫病研究センターは,2025年5月21日,同センターPKホールにおいて,オンライン形式でOmar Harb博士(米国ペンシルベニア大学・VEuPathDBシニアプロジェクトマネージャー)によるセミナーを開催しました。Harb博士は「感染症研究ツールとしてのVEuPathDBとその応用」という演題にて,VEuPathDBのサイトを使いながら,研究への活用法を講義しました。大学院生,研究員および教員ら計13名がセミナーに参加し,VEuPathDBの使用法に関する理解を深めました。なお,本セミナーはFathi研究員並びに麻田正仁准教授が2025年の国際バベシア会議(メキシコ・ケレタロ)においてHarb博士と会ったことがきっかけで開催する運びとなり,原虫研創薬研究プロジェクトの一環として行いました。
(文責: 麻田 正仁)