2022年7月8日(金),Juan Mosqueda教授(ケレタロ自治大学・メキシコ)によるセミナー講演「Multi-epitopic chimeras: a platform for the development of vaccines and diagnostic methods for human and animal diseases」を開催しました。COVID-19の影響により,長らく海外から帯広に訪問者を迎えてのセミナーは開かれておりませんが,今回は海外からの研究者受け入れが緩和されたため,来帯しての講演となりました。本講演にはPKホールのほかオンラインにおいて27名のポスドク・ 大学院生などが参加し,講演ではキメラ抗原を用いたウシのバベシア症やCOVID-19の診断用抗原・ワクチン開発の研究が紹介され,海外の研究動向を聴く大変貴重な機会となりました。
(文責: 麻田 正仁)
