原虫病研究センターは、2019年9月25日同センターにおいて、「マダニとマダニ媒介感染症の制御戦略」に関する第3回国際シンポジウムを開催しました。ベトナム、タイ、フィリピン、スリランカ、トルコ、ポーランドなどからの招へい者(11名)と国内の学外からの招へい者(6名)を含め計63名の研究者が参加しました。
国内外からの18名の研究者によるベクター媒介感染症に関する最新の研究成果が発表され、活発な議論が交わされました(プログラムを参照)。
なお、同国際シンポジウムは日本学術振興会拠点形成事業(アジア・アフリカ学術基盤形成型)と文部科学省共同利用・共同研究拠点プロジェクト事業(マダニバイオバンク整備とベクターバイオロジーの新展開)の支援を得て開催されました(文責:玄 学南)。
藤崎幸蔵客員教授による基調講演
集合写真