原虫病研究センターの加藤健太郎特任准教授が、「平成26年度(第10回)若手農林水産研究者表彰の農林水産技術会議会長賞」を受賞しました。
この農林水産技術会議会長賞は、農林水産省農林水産技術会議が農林水産業及び関連産業について、その一層の発展及びそれに従事する若手研究者(40歳未満)の研究意欲の一層の向上を図るため、優れた功績をあげた若手研究者に授与されるものです。
加藤先生の受賞研究テーマは,「食品媒介性原虫感染症に対する新規薬剤の技術開発」で、ウイルス研究で培われた知見・技術を原虫研究へ応用するという従来にない独創的なアプローチによって、世界に先駆け原虫感染レプター同定系の確立や新規の原虫薬の開発を行ったことが高く評価されたものです。
受賞式は、11月12日(水)東京ビッグサイトで行われました。

