原虫病研究センターとモンゴル獣医学研究所は2019年6月19日-20日、モンゴル・ウランバートルにおいて、原虫病研究センター同窓生らによる研究集会を開催しました。モンゴル側からは元JICA研修員、元大学院生ならびに共同研究者ら計61名が出席しました。そのうち、28名が種々の感染症に対する疫学、診断、治療、予防などに関する最新の研究成果を発表し、活発な議論を交わしました。原虫病研究センターからは玄学南教授と鈴木宏志教授が参加しました。また、会期中モンゴル獣医学研究所(Badgar BATTSETSEG所長)と原虫病研究センター(玄学南センター長)は、部局間学術交流協定を締結しました。
なお、同研究集会は文部科学省「共同利用・共同研究拠点」事業の一環として、国際ネットワーク強化のために開催したものです。