3月5日(金)に三大学経営統合関連事業「HACCP・食品安全管理セミナー」の第3回目の講習を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、全てWebまたはオンデマンド配信とし、総勢65名の方が参加しました。
本セミナーの最終回となる第3回目は、北見工業大学の藤井享教授と日本大学の山本壽夫教授をお招きし、食品安全衛生管理と事業継続マネジメントの最新技術動向について講演いただきました。講演終了後には、業種別の食品安全システム認証の国際規格であるFSSC22000の認証取得の必要性や重要管理点の設定方法について質問が相次ぎ、参加者の関心の高さがうかがえました。
今回のセミナーの内容を踏まえ、来年度には、帯広畜産大学・小樽商科大学・北見工業大学の三大学の特徴を活かし、内容を充実させた食の安全管理に関する講義プログラムを開講する予定です。
第2回セミナーのzoom配信の様子(北見工業大学)