馬を通した社会貢献活動
帯広畜産大学が取り組む「障がい者乗馬」とは
障がい者乗馬とは、心身に障がいを持つ方に対して馬とのふれあいや乗馬体験を提供することを指します。イギリスでは100年ほど前からリハビリテーションの一環として実施されていて、諸外国では医療行為として認められています。
その効果として、「スポーツ・レクリエーション効果」「治療的効果」「教育的効果」が報告されています。
帯広畜産大学では特に、「レクリエーション効果」「教育的効果」を期待し、2014年より帯広市役所と連携しながら障がい者乗馬体験を実施し、今までに延べ300名以上が参加しています。
馬には、「乗ることができる」という他の動物にはない特徴があることから、犬や猫のような他のセラピーアニマルに比べて多様な効果が期待されています。
障がい者乗馬体験事業(帯広市との連携事業)
小学校1年生以上の障がい者を対象に、乗馬や馬とのふれあいを経験していただく事で運動による健康の増進を目指すとともに、乗馬経験を通じた生活の質(QOL)の向上を目的に障がい者乗馬体験事業を実施しています。
対象者
帯広市に在住または帯広市内の施設を利用している方で、自立・座位が可能な身体障がい、精神障がい、発達障がいを持つ小学1年生以上の方
※詳細は下記募集要項をご覧ください。
令和6年度 障がい者乗馬体験 募集要項
申し込み方法
下記申込フォームに入力するか、申込書をメールまたはFAXにてお送りください。
令和6年度障がい者乗馬体験 申込フォーム
令和6年度障がい者乗馬体験 申込書
教育支援センターひろびろ 馬の総合体験学習(帯広市との連携事業)
帯広市の教育支援センターひろびろに通う児童生徒を対象に、馬とのふれあいや乗馬体験に加えて馬の歴史や獣医の仕事等、馬に関することを総合的に学習します。
その他
教育機関(特別支援学級・盲学校等)による乗馬体験に関するお問合せも随時お受けしております。ご希望の方は、日時や料金等について事前にご相談ください。
お問い合わせ
障がい者乗馬体験・馬の総合体験学習(帯広市との連携事業)に関するお問い合わせ
帯広畜産大学 国際・地域連携課 地域連携係
Email: syogai*obihiro.ac.jp(*を@に変更してください)
Tel: 0155-49-5235,5236 (平日9:00~17:00)
Fax: 0155-49-5229
その他の乗馬体験に関するお問い合せ
帯広畜産大学 畜産フィールド科学センター
Email: field*obihiro.ac.jp(*を@に変更してください)
Tel: 0155-49-5657(平日9:00~17:00)
Fax: 0155-49-5654