馬を通した社会貢献活動
帯広畜産大学が取り組む「乗馬療育」とは
乗馬療育とは、障がいがある方や高齢の方など、特別な配慮が必要な方に対して馬とのふれあいや乗馬体験を提供することを指します。イギリスでは100年ほど前からリハビリテーションの一環として実施されており、諸外国では医療行為として認められています。
その効果として、「スポーツ・レクリエーション効果」「治療的効果」「教育的効果」が報告されています。
帯広畜産大学では特に、「レクリエーション効果」「教育的効果」を期待し、2014年より乗馬療育活動を実施し、今までに延べ300名以上が参加してきました。現在は、北斗病院の小児専門外来に通院する児童を対象とした「ホースセラピー」や、帯広市の教育支援センターひろびろに通う児童生徒を対象とした「馬の総合体験学習」を実施しています。
馬には、「乗ることができる」という他の動物にはない特徴があることから、犬や猫のような他のセラピーアニマルに比べて多様な効果が期待されています。

お問い合わせ
ホースセラピー・馬の総合体験学習に関するお問い合わせ
帯広畜産大学 国際・地域連携課 地域連携係
Email: syogai*obihiro.ac.jp(*を@に変更してください)
Tel: 0155-49-5235,5236 (平日9:00~17:00)
Fax: 0155-49-5229
その他の乗馬療育活動に関するお問い合せ
帯広畜産大学 畜産フィールド科学センター
Email: field*obihiro.ac.jp(*を@に変更してください)
Tel: 0155-49-5657(平日9:00~17:00)
Fax: 0155-49-5654