研究者名 | 福田 健二 教授 |
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所属 | グローバルアグロメディシン研究センター/農畜産学研究部門 研究域/生命・食料科学研究部門/食品科学分野/食品機能学系 |
専門分野 | 酪農科学、食品微生物学 |
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研究シーズ
- 3. 全ての人に健康と福祉を
- 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
発酵乳でヒトや家畜を健康にする
キーワード
家畜乳・乳酸菌・菌体外多糖・運搬タンパク質・ムーンライティングタンパク質
研究内容の特徴
これまでの研究で、世界各地の伝統的発酵乳や十勝管内で飼育されている家畜の生乳から、プロバイオティクス乳酸菌や各種機能性成分を単離しています。それらが示す機能性の分子メカニズムを明らかにし、ヒトや家畜の健康に資する食品や飼料添加剤の開発を目指します。
技術アピール・マッチングニーズ
- 伝統的発酵乳や十勝管内で飼育されている家畜(ヤギ、ウマ)の生乳から単離した乳酸菌のライブラリー(2021年3月現在857株)を保有します。
- 新規増粘剤として利用が期待できる、乳酸菌が分泌する菌体外多糖を保有します。
- 病原性細菌の付着阻止が期待できる、ラミニン結合性乳酸菌を保有します。
- レチノイドを特異的に結合する牛乳由来運搬タンパク質を保有します。
- 発酵馬乳から単離した抗菌活性成分を保有します。