7月8日(日)畜産フィールド科学センターにおいて,公開講座「ふれあい牧場親子体験学習」を開催しました。
当日は,親子23組(58人)が参加し,「驚異の高泌乳-乳牛のからだの仕組み-」をテーマに,牛に関する学習を行いました。まず子牛への哺乳やブラッシングを行い,搾乳体験や牛のえさであるサイレージ等のにおいを嗅いでもらったほか,牛の糞を触る等,酪農の一部を体験してもらいました。
また,牛の4つの胃の仕組みを学んでから,顕微鏡による第一胃の中の微生物を観察しました。休憩時間には,畜大牛乳や畜大牛乳アイスクリーム,牛乳とうふの試飲・試食を行いました。
その後に実施した牛の体重測定では,妊娠牛1頭に対し小学生21人がほぼ同じ重さであることを実体験し,牛の重さにビックリした様子でした。
アンケートでは,「また参加したい」「牛のことをいっぱい知ることができた」「子牛に名前をつけたい」等の感想がありました。