5月18日(土)、19日(日)の2日間、全国酪農業協同組合連合会が主催し本学共催の「飼料設計セミナー」が、全国各地から農業改良普及員、獣医師、酪農家など約50名が参加して、本学畜産フィール科学センターで開催されました。
このセミナーは、日本の酪農業の発展・振興を図ることを目的として、飼料計算プログラム(AMTS®)による飼料計算技術の習得とより深い理解を目指し、AMTS社(Agricultural Modeling and Training Systems)CEOのトーマス・タルーキー博士から、世界の酪農に関する最新研究成果の紹介と飼料計算プログラムを使い、牛群管理上の課題や農場主の要望等を整理して飼料設計の提案までの道筋を示す内容の講義や牛群をみながらレーション作成と評価の実習が行われました。
セミナーを通して、受講者から良い点、改善すべき点が報告され、畜産フィールド科学センターにとっても有用なセミナーとなりました。
本学バンカーサイロの視察 講義するトーマス・タルーキー博士