研究シーズ

  • 4. 質の高い教育をみんなに

技術教育ものづくり教育の子どもの発達にとっての価値を解明したい

キーワード
学校教育の歴史図画工作技術・家庭科(技術分野)専門高校(農業高校、工業高校など)
研究者名 平舘 善明 教授
所属

研究域人間科学研究部門/人文社会学・言語科学分野/人文社会学・言語科学系

専門分野 技術・職業教育学
メールアドレス

研究内容の特徴

中学校技術科をメインに、小学校図画工作科、専門高校(工業高校・農業高校など)の教育内容に関する戦前からの通史的研究を行っています。

「何もないところから創造は生まれない。」これまでの経緯や文脈、積み重ねを到達点・成果として捉えることで、今日的課題を見通し、新たな地平を築く視座としています。

技術アピール・マッチングニーズ

技術教育・ものづくり教育の教材開発と研究:
普通教育としての技術教育は、「技術および労働の世界への手ほどき」であり、学校教育の不可欠な構成要素として国際的に位置付けられています。子どもの全面的な発達を見通すならば、単に受験のための詰め込み教育だけではなく、子どもがモノ・他者・自分を認識し、社会とつながっていく手ほどきが必要となります。子どもが学ぶ意義と実感をつかめる教材の開発に取り組んでいます。関連して、子どもの発達課題や、教育条件整備問題も研究しています。

参考資料等