研究シーズ

  • 3. 全ての人に健康と福祉を
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう

肝機能障害と生活習慣病の関連性を解き明かす

キーワード
フラボノイド肝機能障害迷走神経
研究者名 橋本 直人 准教授
所属

研究域生命・食料科学研究部門/食品科学分野/食品加工利用学系

専門分野 食品栄養学栄養生理学
メールアドレス

研究内容の特徴

非アルコール性脂肪肝といった肝臓機能障害が生活習慣病に及ぼす影響の発現機序を明らかにして、それを軽減させる農作物などの成分を明らかにしていくことを目標にしています。

マウスやラットに外科的手法を用いて、フラボノイドの生理作用発現等における神経の関連性を評価する点が特徴です。

技術アピール・マッチングニーズ

主な研究テーマ

  1. フラボによる迷走神経を介した体重増加抑制機構の解析
  2. 脂肪肝発症マウスにおける迷走神経を介したホルモン分泌機構の解析
  3.  肝臓におけるフラボノイド代謝酵素発現の胆汁酸による調節機構の解析

参考資料等

シアニジン-3-グルコシド(C3G)はブドウや黒豆に含まれるフラボノイドの一種