研究シーズ

  • 3. 全ての人に健康と福祉を
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう

難病アミロイドーシスへの挑戦疾患モデル動物からヒト

キーワード
比較病理学アミロイドーシス疾患モデル
研究者名 渡邉 謙一 准教授
所属

グローバルアグロメディシン研究センター/獣医学研究部門

研究域獣医学研究部門/基礎獣医学分野/形態学系

動物医療センター/診断検査科

専門分野 獣医病理学アミロイドーシス疾患モデルプロテオミクス
メールアドレス
関連サイト http://univ.obihiro.ac.jp/ichiran/watanabe_kenichi.html

研究内容の特徴

アミロイドーシスは蛋白質の異常凝集によって起こる難病です。動物に起こる類似疾患や疾患モデルを手掛かりに、新たな診断法や治療法を開発します。

技術アピール・マッチングニーズ

  1. アミロイドーシス疾患モデルの病態解析:希少疾患研究には疾患モデルは欠かせない。疾患モデルを評価・改良し、組織学的手法による表現型解析を行う。
  2. 質量分析:アミロイドーシスの病態にはアミノ酸変異や前駆蛋白の部分消化、蛋白質の相互作用などが関与する。質量分析により分子メカニズムを解明する。
  3. 比較病理学:アミロイドーシスはイヌ、ネコやウシなど様々な動物種に発症する。動物種間での病態比較を行い、新たな視点から病態を紐解く。

アミロイドーシス以外の疾患についても鋭意研究中。

参考資料等