研究者名 | 橋本 直人 准教授 |
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所属 | 研究域/生命・食料科学研究部門/食品科学分野/食品加工利用学系 |
専門分野 | 栄養生化学、栄養生理学 |
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研究シーズ
- 3. 全ての人に健康と福祉を
- 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 12. つくる責任つかう責任
傍観しない脂肪肝
キーワード
胆汁酸・脂肪肝・アルコール性疾患・高尿酸血症・胆石症・食品加工残渣・食物繊維・ポリフェノール・フラボノイド
研究内容の特徴
肝臓に脂質が異常蓄積した脂肪肝は生活習慣病の主要な危険因子です。当研究室では胆汁酸という生体成分が肝臓に過剰に蓄積することで脂肪肝を発症させることを明らかにしており、現在では次の3項目に関する研究を行っています。
- 胆汁酸が蓄積した肝臓の脂肪肝発症機構の解明
- 胆汁酸性脂肪肝に起因した各種代謝性疾患モデル(アルコール性肝障害、高尿酸血症、胆石症など)の確立
- 上記各種疾患を予防する食品成分を提案する。
技術アピール・マッチングニーズ
【基礎研究】 胆汁酸性脂肪肝の発症機構解析と、臨床的な脂肪肝との関連性を解析する。
【応用研究】 胆汁酸性脂肪肝とそれに起因する各種代謝疾患を予防する可能性がある精製した食品成分を明らかにする。
【実証研究】 食品の未利用成分を用いて胆汁酸性脂肪肝に関連した代謝異常への影響を評価する。
参考資料等