10月26日(土)講義棟大講義室において、畜産業関係者、学生等を対象に、第9回海外悪性伝染病講習会を開催し、本学の環境農学研究部門山内健生准教授から「家畜に感染症を媒介する蚊やマダニの話」と題して、吸血によってさまざまな感染症を媒介する衛生害虫について学びました。
当日は、83名の皆様が参加され、蚊やマダニがどのような生き物なのか、生態や形態等の説明を伺いました。また、近年話題になっている、蚊が媒介するデング熱、ジカウイルス感染症、ダニが媒介するSFTSウイルスなどの事例をとおして理解を深めました。
最後に、山内先生より、蚊やマダニついて正しい知識を持ち、刺されないように予防することが大切で、刺された場合も冷静に対応するようお話がありました。